--- SONY VAIO RX55
Premiere
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 RXの活用方法の目玉、と言えばやっぱりコレである。ビデオ編集、である。
購入検討時からビデオ編集したくてこの機種にしたんじゃないけど、いつかはやれればいいなぁ、ぐらいに思ってた。なんかカッコいいじゃん、家でビデオ編集やってるなんて。世のうわついた噂とは無縁で自分の世界を追及してるみたいな。まぁなによりも誰よりもパソコン使いこなしてる!ってカンジの響きがするじゃん。んで自分的には育児記録用にSONYのTRV-30を持ってたんでビデオ編集始めるにあたって新たに買い足すものは何もなかったのだが、実際に初めてビデオ編集のドアノブに手をかけたのはRX55購入以来半年後の2002年の夏であった。

 私は身内の披露宴に招かれた。披露宴は遠方で行われるので両親と共に3人、車で約5時間かけて行った。私はまぁ滅多に揃う機会もない身内の顔でも収めといてやるかぁ、ぐらいの軽い気持ちでカメラを持って行ってたのだが、現地で状況を聞いて私のヤル気は一気に沸騰した。なんと若くて貧しい新郎新婦はプロのビデオマンを雇っていなかったのだ!なんとつつましい、いや、何とアホな。まぁ結婚式のビデオなんて無くても生活に困ることはあり得ないのだが、あるに越したことはない。しかもその料金なんて披露宴クラスのイベントからすれば微々たる額である。安いもんである。ケチっちゃいかんよ、なぁんて言えるのは自分でビデオ編集した苦労の経験があるから言えるのである。当時の私は最初から最後まで食事酒もほどほどにがんばって撮影した

いざ編集しようとPremiereを立ち上げた。しかし、最初にDVカメラから画像を取り込まねばならないのだがその方法が分らない。。。
まぁ付属のマニュアル類やらヘルプやらWEBやら見てみて何となく操作方法は分かるがその操作が次にどういう風に活かされて行くか、すなわち概念が掴めてないんで何とも不安なのだ。こんな時は本屋だ。
PC関連の書棚を眺めてみると、あった!タイトル「VAIOでプレミア実践講座 Premiere6入門(玄光社)」。おあっつらえ向きとは正にこの事、って言うか、まんまピッタリの書籍ではありませんか!早速買って勉強勉強。フムフム、なるほど分りやすい。プレミアのみに限らずVAIO特有のDV GATEやVAIO専用プラグイン、DV Assennble等について網羅されており1ページ目からとても役に立つ。具体的な流れとしては、RX55とTRV30をIEEE1394ケーブルで接続してDV Gateでキャプチャ&AVIで取り込んで、そのAVIをプレミアで読み込んで編集してタイムラインを書き出して、一本もののAVIに仕上げるのだ。あとはVHSに出すなりDVDに焼くなり好きにすればいい、と要約してしまえばとても簡単で誰にでも出来そうな気もするが私は断言したい。

ビデオ編集は一般には普及しない!

もうなによりも難しいし、とにかく時間がかかる。Word、Excelは見よう見まねで何とか進むが、Premiereは最初の画面から何をしていいか解らない。取り込み、編集、書き出し、の概念を捉えるのも難しい。取り込みまではまぁイケるが、編集作業が難解だ。まぁ慣れればある程度は自分の狙った通りに進んで行くが、自分なりのパターンを掴むまでが大変だ。まさにクリエイト作業である。
そして時間がかかる。最初にDVからキャプチャするのに1時間モノで約二倍の時間がかかる。シーンエフェクトの計算時間もバカにならない。編集はそれぞれかも知れないが私の場合処女作で納得できる仕上がりまで二週間かかった。まぁ丸々二週間ではないが、平日徹夜したり休日を丸々注ぎ込んだりで約二週間である。もちろんそれぞれの作業はサクサク進まず、ハングアップしたり手順書通りに進まなかったりプラグイン入れたりで一進一退を繰り返す。
 昨今のキャッチコピーに踊らされて自称初心者がビデオ編集にとりかかり、一歩目で挫折していく有様が目に浮かぶようである。
んで結局、私編集の披露宴ビデオはどうかと言うと結果は上出来である。タイミング良く入るBGMやバッサリカットされる退屈なシーンでメリハリが効いてて素人作業にしては上出来だ。編集後記としては「仕上がりには満足してるが、余程頼まれない限りはもうしたくない」っつーのが本音だ。
かくしてRX55の導入で一掃される予定だった育児記録を初めとする旅行やお遊戯会で開封されていくDVテープの山はひたすら隆起を続け地層を形成し続けていくのだ。


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